『除雪機は、エンジンオイルとオーガーのボルトのガタに気をつけていれば20年大丈夫!』

これ、枡屋本店のベテラン社員さんが教えてくれたことです。エンジンオイルが大切なのは、分かります。では、『ボルトのガタ』とは?

オーガーの安全ボルト(ヒューズボルト、シャーボルトとも言われます)を緩み無く締め付けておくことです。このネジ(ボルト)が、弛んでいるとオーガーミッションに余分な力がかかってしまって歯車の山が削れてなくなってしまうトラブルにつながります。

で、実際にトラブルの例がコチラ→枡屋本店の修理ブログ

 

上記のトラブルは、オイル量が少ない事から真鍮製のギアが削れてなくなってしまったようですが、安全ボルトが弛んでいるとオーガーが回転を始めるたびに余計な力がかかることで同じように真鍮製のギアにも過大な負荷がかかります。

結果として、オーガートラブルにつながります。

この安全ボルトですが、段差や、側溝のフタにオーガーが引っかかることで折れてしまいます。設定値以上の力がかかると安全のためにボルトが折れる設計になっています。このボルトがよく折れるので純正ボルト以外を使用される方がいます。穴を大きくして太いボルトを使ったり、強度の高いボルトを使うなどのの行為は、安全上好ましくないだけでなく、機械にもダメージを与えています。

 

真鍮は、やわらかくて減りやすくダメージを受けやすい金属です。逆をいえばこの真鍮製のギアが減ることでその先までダメージを与えるのを防ぐ設計ともいえます。

ともかく、オーガーミッションのオイル管理と安全ボルトをシッカリ締め付けることで高額な修理代金を払わないで済ませたいものです。